(A)スタート:鮫洲
①浜川砲台跡
ペリーの黒船に恐れをなして作った砲台跡地。坂本龍馬もこの地で警備にあたったそうです。跡地の公園には復元された六貫目の原寸大の大砲が飾られています。
②坂本龍馬像
浜川砲台の警備や亀山社中の設立などでゆかりのあるこの地に建てられた二十歳の坂本龍馬像。結構立派です。
③鈴ヶ森刑場跡
江戸三大刑場の一つで、10〜20万人がここで処刑されたとのこと。
火炙の刑の際に座らされた礎石や、磔の刑で磔棒が建てられた台石、首を洗った井戸などが残されており、やはり何か特別な雰囲気を感じます。
何となく写真は撮りませんでした。。。
④磐井神社
叩くと鈴の音がなる鈴石があるそうですが、現物は屋内で保管されていて見ることはできません。
⑤梅屋敷跡
和中散という道中常備薬を商う山本久三郎が、梅の名木を集めて東海道を旅する旅人相手に開いた茶屋の跡地。明治天皇も立ち寄ったそうです。
日本橋から三里十八丁(約14km)の里程標がありました。
⑥六郷神社
1057年に源頼義、義家により創建された歴史ある神社。東海道側からの参道が非常に長く、それだけで立派な神社であることが感じられます。
神門前にある神橋(太鼓橋)は1190年代に梶原景時により寄進されたという非常に由緒あるものらしいですが、そうとは知らず、写真にはほとんど写っていません。。。
⑦六郷橋
東京(大田区)と神奈川(川崎市)の県境にかかる六合橋からの眺め。川崎のビル群が見えます。
⑧川崎宿
現在の川崎駅の南側にあたる川崎宿。案内板などはありますが、往時の面影を残すものはあまりなくそれほど見所はなく感じました。
⑨鶴見神社
推古天皇の時代に創建された横浜で最も古い神社である鶴見神社。
社殿は建て替えられており、それほど歴史を感じることはありませんが、人も少なく落ち着く空間です。
⑩總持寺
福井県にある永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山だけあり、敷地の広大さや各建物の壮大さは圧巻。なかでも三門の大きさに圧倒されます。
ただ、東海道からはJR線の反対側にあり、敷地もかなり広いため、道中で立ち寄ろうとすれば一時間くらいはタイムロスになりますので、あまりお勧めできません。
別の日に改めて参拝するのが良いと思います。
(B)ゴール:鶴見駅
2日目は鶴見駅で終了。総走行距離は16.1km、うち東海道は13.3kmでした。
日時:2024年5月4日
総歩行距離:16.1km(うち東海道13.3km)
所要時間:3時間30分