東海道五十三次ぶらっと散歩

50日間での走破を目標に東海道五十三次を気ままに散歩するブログです

東海道五十三次1日目 日本橋〜品川宿(9.8km)

 

 

(A)スタート:日本橋

日本橋

言わずと知れた日本の道路の起点。

「日本国道路元標」の碑は、佐藤栄作元首相による揮毫だそうです。

"里程標"によれば京都まで503粁。「粁」の漢字は、分解すると千と米、すなわち千メートル=1キロメートルを表す漢字だそうです。

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②芝大神宮

かなり立派な鳥居が目に入り立ち寄った芝大神宮。

敷地はこじんまりとしていますが、創建は1005年と千年以上の歴史を持つ由緒ある神社。境内には、昔の力士が力比べに使った「力石」も置いてあります。

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江戸開城會県之地碑

今は、田町タワーという真新しいオフィスビルが建っている敷地は、昔は薩摩藩蔵屋敷があった場所。

江戸城総攻撃の前日の慶応四年(1866年)3月14日に、この地で、西郷隆盛勝海舟江戸城無血開城を取り決めたそうです。

ビルの敷地内に記念碑が建てられていました。

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④高輪大木戸跡

江戸の南の入口の大戸があった場所。東海道の両側に石垣を築き、夜間は扉を閉めて通行を制限することで江戸の治安維持と交通規制を行っていたとのこと。

貴重な史跡のようですが、石垣があるだけですので、あまり面白味はありません。

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泉岳寺

何度か訪れたことがあるので今回は立ち寄りませんでしたが、東海道から少し脇に入れば赤穂浪士で有名な泉岳寺があります。

赤穂義士記念館では忠臣蔵のビデオが上映されていたり、赤穂四十七士のお墓があったり、吉良上野介の首洗いの井戸があったりと、見所がたくさんのお寺。時間があれば立ち寄ると良いと思います。

 

品川宿本陣跡

東海道五十三次の第一番目の宿、品川塾の本陣跡。明治天皇行幸で立ち寄ったことから、現在は聖蹟公園となっています。

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荏原神社

品川宿入ってすぐにある荏原神社。709年の創建と歴史ある神社で、社殿も1844年に建てられたそうです。

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品川寺

門前に立派なお地蔵様が祀られている品川寺

開山が806-810年と品川で最も古い由緒あるお寺です。

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(B)ゴール:鮫洲

1日目は、品川宿を少し越えて鮫洲まで来たところで終了。寄り道も含めた総走行距離は13.3km、うち東海道は9.9kmでした。

 

日時:2024年4月20日

総歩行距離:13.3km(うち東海道9.9km)

所用時間:2時間45分

 

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